元来求人依頼のなかったポジションに、情熱で内定
Mさんとは初めてお会いした時より意気投合しました。
非常に情熱を持った方で、明確なビジョンを持ち、一技術者というよりは経営者としての感覚を備えておられた方でした。
高い視点から物事を見る訓練をされ実践して来られた姿が後のやりとりでも頻繁に使われた「全体最適」という言葉に集約されていたと思います。
一方、転職支援ですが、ご年齢とMさんが要望された職務はなかなか広島にはない、という事実で正直ご支援は難しいと感じておりました。
そのような中でもこまめに近況の報告を下さり、駒を進めた会社がいかにご本人の要望とマッチしていないかを知るにつれ私自身も歯痒い思いをしました。
お互いの「何とかしたい」という思いが、最終的に弊社のクライアント先でありますX社の目に留まったのです。
今回のポジションは元来求人依頼を受けておりませんでしたが、適性と判断頂き、寧ろ人事の方も応援して下さり内定へと至ったわけです。
Mさんの情熱が無ければ私自身諦めていたと思います。
そこに灯を点し続けて下さったのは他ならぬMさんでした。