転職ノウハウコラム
【サーバー運用エンジニア】職務経歴書テンプレート(無料ダウンロード可)|書き方と記入例
職務要約
大学卒業後、株式会社〇〇〇〇に入社し、サーバー運用エンジニアとして〇年間勤務してまいりました。Linux・Windows Serverを中心としたサーバー環境の監視・運用・保守を担当し、障害対応、アカウント管理、バックアップ管理、パッチ適用、ログ確認など、システムの安定稼働を支える業務に携わってきました。
日常的な監視・運用業務に加え、障害発生時の一次切り分けや原因調査、復旧対応、ベンダーへのエスカレーション、手順書・運用マニュアルの作成・改訂なども担当してきました。また、定型作業の自動化や監視設定の見直しなど、運用品質の向上と業務効率化にも取り組んできました。
職務経歴
株式会社〇〇〇〇(20XX年4月~現在)
| 事業内容 | システム開発、ITインフラ構築・運用サービス |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 職種 | サーバー運用エンジニア |
| 資本金 | 〇〇〇百万円 |
| 売上高 | 〇〇〇億円(20XX年) |
| 従業員数 | 〇〇〇名 |
担当業務
サーバー監視・運用
LinuxおよびWindows Serverを中心としたサーバー環境について、稼働状況やCPU・メモリ・ディスク使用率、各種サービスの稼働状況などを監視し、安定稼働を維持するための日常運用を担当しました。
監視ツールから発報されるアラートの内容を確認し、影響範囲や緊急度を判断したうえで、手順書に基づく一次対応や担当部門へのエスカレーションを行いました。
障害対応・原因調査
サーバーやシステムに障害が発生した際には、ログ、リソース使用状況、プロセス、ネットワーク接続状況などを確認し、障害箇所の切り分けや原因調査を行いました。
自社で対応可能な障害についてはサービス再起動や設定変更などによる復旧対応を行い、必要に応じて上位担当者や外部ベンダーへエスカレーションしました。また、障害復旧後には発生原因や対応内容を整理し、再発防止策の検討にも取り組みました。
アカウント・権限管理
社員の入退社や人事異動に伴うユーザーアカウントの作成・削除、パスワード変更、アクセス権限の設定・変更などを担当しました。
Active Directory等を利用したアカウント管理を行い、申請内容や社内ルールに基づき、適切なアクセス権限が付与されるよう管理しました。
バックアップ・リストア対応
サーバーおよび業務システムのバックアップについて、定期的な実行状況の確認、エラー発生時の対応、バックアップデータの管理などを担当しました。
また、ファイルやデータの復旧依頼があった際には、バックアップデータからのリストア作業を実施し、必要なデータが正常に復元されていることを確認しました。
パッチ適用・セキュリティ対応
OSやミドルウェアのセキュリティパッチについて、対象サーバーや影響範囲を確認し、適用計画の作成、事前検証、パッチ適用、適用後の動作確認を行いました。
また、脆弱性情報を確認し、必要に応じて設定変更やバージョンアップなどを実施することで、サーバー環境のセキュリティ維持に取り組みました。
定期メンテナンス・変更作業
サーバーの再起動、サービス停止・起動、ログ整理、ディスク容量確保、証明書更新などの定期メンテナンスを担当しました。
本番環境での変更作業については、事前に作業手順書や切り戻し手順を作成し、関係部署とスケジュールや影響範囲を確認したうえで実施しました。
サーバー設定変更・環境改善
運用中のサーバーについて、ユーザー・権限設定、サービス設定、ジョブ設定、監視項目の追加・変更など、日常的な設定変更を担当しました。
また、リソース使用状況や障害発生状況を確認し、ディスク容量の拡張、監視しきい値の変更、不要ログの整理など、安定稼働に向けた改善にも取り組みました。
運用手順書・マニュアル作成
サーバー運用や障害対応について、作業手順書、チェックリスト、障害対応マニュアルなどの作成・改訂を行いました。
特定の担当者に依存せず、チームメンバーが同じ品質で対応できるよう、作業内容や確認項目、エスカレーション基準などを明確化しました。
運用改善・自動化
日常的に発生する定型作業について、Shell ScriptやPowerShellなどを利用した自動化や効率化に取り組みました。
また、頻発するアラートや問い合わせ内容を分析し、監視設定や運用フローを見直すことで、不要なアラートの削減や対応時間の短縮につなげました。
実績・工夫した点
- Linux・Windows Server計〇〇台の監視・運用を担当し、安定稼働を維持
- 障害発生時のログ確認や一次切り分けを行い、早期復旧と影響範囲の最小化に貢献
- 頻発する障害やアラートを分析し、監視設定や運用方法を見直すことでアラート件数を削減
- 定型的なサーバー確認作業をスクリプト化し、作業時間の短縮と確認漏れの防止を実現
- 運用手順書や障害対応マニュアルを整備し、担当者による対応品質のばらつきを削減
- パッチ適用や定期メンテナンスの作業手順を標準化し、安全かつ効率的な運用体制の構築に貢献
資格
- 基本情報技術者試験(20XX年XX月取得)
- 応用情報技術者試験(20XX年XX月取得)
- Linux技術者認定資格(LinuC/LPIC)〇〇(20XX年XX月取得)
- Microsoft認定資格〇〇(20XX年XX月取得)
- AWS認定資格〇〇(20XX年XX月取得)
- 普通自動車第一種運転免許(20XX年XX月取得)
活かせる経験・知識・技術
サーバー運用・保守
- Linux/Windows Serverの監視・運用・保守
- サーバーのリソース監視・ログ確認
- 障害発生時の一次切り分け・原因調査・復旧対応
- ユーザーアカウント・アクセス権限管理
- バックアップ・リストア対応
- OS・ミドルウェアのパッチ適用
- サーバー設定変更・定期メンテナンス
- 運用手順書・障害対応マニュアルの作成
OS・ミドルウェア・クラウド
- Linux(Red Hat Enterprise Linux、CentOS、Ubuntu等)
- Windows Server
- Active Directory
- Apache、Nginx、IIS等のWebサーバー
- Oracle、SQL Server、MySQL等のデータベース
- VMware、Hyper-V等の仮想化環境
- AWS、Microsoft Azure等のクラウド環境
監視・運用ツール
- Zabbix、JP1、Hinemos等を利用したサーバー監視
- ジョブ監視・ジョブ実行管理
- ログ監視・障害検知
- インシデント・問い合わせ管理ツールの利用
- バックアップソフトを利用したバックアップ管理
スクリプト・PCスキル
- Shell Scriptを用いた運用作業の自動化
- PowerShellを用いたWindows Server管理・定型作業の自動化
- SQLを用いたデータ確認・抽出
- Excel(関数、ピボットテーブル、データ集計)
- Word・PowerPoint(手順書、障害報告書、運用資料等の作成)
その他
- 障害発生時に状況を整理し、原因を切り分けるトラブルシューティング力
- システムの安定稼働を意識した運用・保守能力
- 運用上の課題を発見し、改善につなげる力
- 開発担当者・ネットワーク担当者・ベンダー等との調整力
- 手順書やマニュアルを整備し、業務を標準化する力
自己PR
システムの安定稼働を支える運用・障害対応力
サーバー運用では、障害を発生させないための日常的な監視・保守と、障害が発生した際に迅速に復旧することの両方が重要だと考えています。日々のリソース使用状況やログ、アラート内容を確認し、小さな変化にも注意を払いながら安定稼働の維持に取り組んできました。
障害発生時には、まず事象や影響範囲を整理し、ログやプロセス、リソース、ネットワークなどを確認しながら原因を切り分けることを心掛けています。また、復旧後には対応内容を記録し、同様の障害を繰り返さないための改善につなげてきました。
運用品質を高める改善力
日常的な運用業務を決められた手順どおりに行うだけではなく、「より安全に、より効率的に運用するにはどうすればよいか」を考えながら業務に取り組んできました。
頻発するアラートの見直し、定型作業のスクリプト化、チェックリストや運用手順書の整備などを行うことで、作業時間の短縮やヒューマンエラーの防止、運用品質の標準化につなげてきました。
関係者と連携しながら問題を解決する力
サーバー障害やシステム変更では、自分の担当領域だけで完結せず、ネットワーク担当者、アプリケーション担当者、利用部門、外部ベンダーなどとの連携が必要になるケースも多くあります。
そのため、発生している事象や確認済みの内容を整理し、関係者へ正確に情報共有することを心掛けてきました。今後もサーバー運用・保守で培った技術力とトラブルシューティング力を活かし、安定したITインフラ環境の実現に貢献していきたいと考えています。
職務経歴書(サーバー運用エンジニア)の書き方のポイント
- 担当したサーバー環境を具体的に書く: 「サーバー運用を担当」とだけ書くのではなく、Linux、Windows ServerなどのOS、物理・仮想・クラウドの別、担当したサーバー台数などを記載しましょう。「Linux/Windows Server計100台の運用を担当」のように書くと、経験してきた環境の規模が伝わりやすくなります。
- 「監視」「運用」「保守」のどこまで担当したかを明確にする: アラート監視のみなのか、障害の一次切り分け、原因調査、復旧、設定変更まで行っていたのかによって評価は異なります。担当した範囲を具体的に記載することが重要です。
- OS・ミドルウェア・監視ツールなどの技術環境を書く: Linux、Windows Server、VMware、AWS、Azure、Active Directory、Apache、Zabbix、JP1など、実務で使用した製品・技術・ツールを整理して記載しましょう。採用担当者が自社環境との共通点を判断しやすくなります。
- 障害対応では「何をしたか」まで記載する: 「障害対応を担当」だけではなく、ログ確認、プロセス確認、サービス再起動、ネットワーク疎通確認、原因切り分け、ベンダーへのエスカレーションなど、自分で対応できる範囲を具体的に記載しましょう。
- 運用改善・自動化の経験を積極的にアピールする: サーバー運用では、決められた作業を正確に行えるだけでなく、運用を改善できる人材も評価されます。Shell ScriptやPowerShellによる自動化、監視設定の改善、手順書の整備など、自分から改善した経験があれば積極的に記載しましょう。
- 実績は数字を使って具体化する: 「サーバー100台を担当」「アラート件数を月100件から50件へ削減」「定型作業を月10時間削減」など、可能な範囲で数字を記載すると、担当規模や成果がより具体的に伝わります。
- 構築経験がある場合は運用経験と分けて書く: サーバーの新規構築、OSインストール、ミドルウェア設定、クラウド環境構築、仮想サーバー構築などの経験がある場合は、日常運用とは分けて記載しましょう。運用から設計・構築へのキャリアアップを希望する場合には、特に重要なアピール材料になります。
