転職ノウハウコラム
職務経歴書(人事/給与・労務・人事制度)
職務要約
大学卒業後、株式会社〇〇〇〇に入社し、人事部門にて〇年間勤務してまいりました。主に給与計算、賞与計算、社会保険手続き、勤怠管理、年末調整などの給与・労務業務を担当するとともに、就業規則の改定、人事評価制度の運用、人事制度・賃金制度の見直しなど、幅広い人事業務に携わってきました。
日常的な給与・労務実務では正確性と期限管理を重視し、社員が安心して働ける環境づくりに努めてきました。また、法改正への対応や業務フローの改善、人事制度の見直しにおいては、経営層や各部門責任者、社会保険労務士などと連携しながら、会社の方針と現場の実態の双方を踏まえた運用・改善に取り組んできました。
職務経歴
株式会社〇〇〇〇(20XX年4月~現在)
| 事業内容 | 〇〇製品・サービスの企画、製造、販売 |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 職種 | 人事(給与・労務・人事制度) |
| 資本金 | 〇〇〇百万円 |
| 売上高 | 〇〇〇億円(20XX年) |
| 従業員数 | 〇〇〇名 |
担当業務
給与計算・賞与計算
社員〇〇〇名を対象とした月次給与計算および賞与計算を担当しました。勤怠データ、基本給、各種手当、残業時間、欠勤控除、社会保険料、所得税、住民税などを確認し、給与計算システムへの反映から計算結果のチェック、給与明細発行まで対応しました。
また、昇給・昇格、人事異動、休職・復職、各種手当の変更などの人事情報についても関係部署と連携し、給与への正確な反映を行いました。
勤怠管理・労働時間管理
勤怠管理システムを使用し、社員の出退勤、残業時間、休日勤務、有給休暇などの勤怠状況を管理しました。締め処理前には未申請や申請内容の不備を確認し、必要に応じて各部門の管理職や社員へ修正を依頼しました。
また、長時間労働者の抽出や残業時間の集計を行い、管理職への情報提供や改善の働きかけを行うなど、適正な労働時間管理に取り組みました。
社会保険・労働保険手続き
入社・退職に伴う社会保険資格取得・喪失手続きをはじめ、扶養異動、月額変更届、算定基礎届、労働保険年度更新などの各種手続きを担当しました。
また、産前産後休業、育児休業、介護休業、傷病手当金などに関する手続きにも対応し、社員への制度説明や必要書類の案内、社会保険労務士や年金事務所、ハローワーク等との調整も行いました。
年末調整・税務関連業務
年末調整に関する社員への案内、申告内容や各種控除証明書の確認、給与システムへのデータ登録、年末調整計算結果のチェックを担当しました。
あわせて、源泉徴収票や給与支払報告書の作成、住民税の年度更新、特別徴収に関する手続きなどにも対応しました。
入退社・休職・復職対応
入社時の雇用契約書や各種提出書類の確認、社会保険加入手続き、退職時の必要手続きなど、社員の入退社に関する労務業務を担当しました。
また、産前産後休業・育児休業・介護休業・傷病休職等の対象者に対し、制度説明や必要書類の案内、各種給付手続き、復職時の社内調整などを行いました。
就業規則・社内規程の整備
労働基準法や育児・介護休業法などの法改正、社内制度の変更に伴い、就業規則、賃金規程、育児・介護休業規程などの見直し・改定に携わりました。
法改正の内容を確認したうえで、社会保険労務士や関係部署と連携し、自社の運用に適した規程内容を検討するとともに、社内周知や社員からの問い合わせ対応まで行いました。
人事評価制度の運用
人事評価制度について、評価スケジュールの作成、評価シートの配布・回収、進捗管理、評価結果の集計、昇給・昇格への反映など、制度運用全般を担当しました。
また、評価者向けの説明資料作成や問い合わせ対応を行い、各部門において適切かつ円滑に評価制度が運用されるよう支援しました。
人事制度・賃金制度の見直し
等級制度、評価制度、賃金制度などの既存制度について、社員構成、組織課題、経営方針などを踏まえた見直しに携わりました。
現行制度の課題整理、人事データ・給与データの分析、他社制度の情報収集、新制度案の検討、規程改定、社員向け説明資料の作成などを行い、経営層や各部門責任者と調整しながら制度改定を進めました。
労務相談・従業員対応
社員から寄せられる給与、社会保険、勤怠、休暇、休職、育児・介護休業などに関する問い合わせや相談に対応しました。
また、職場における労務上の問題については、本人や所属部門への状況確認を行い、人事責任者、管理職、社会保険労務士などと連携しながら、事実関係を整理したうえで適切な対応を行いました。
人事・労務業務の改善
給与計算、勤怠管理、各種申請などの日常業務について、業務フローや作業方法を見直し、効率化・標準化を進めました。
Excelで管理していた人事情報のシステム化、申請書類の電子化、業務マニュアルやチェックリストの作成などを行い、作業時間の削減や属人化の防止、ミスの削減に取り組みました。
実績・工夫した点
- 社員〇〇〇名分の給与・賞与計算を担当し、正確かつ期限内での給与支給を継続
- 給与計算時のチェックフローを見直し、入力ミスや確認漏れの削減に貢献
- 勤怠管理ルールを見直し、未申請残業や勤怠修正の削減に取り組んだ
- 社会保険・労働保険手続きの業務マニュアルを作成し、担当業務の標準化・属人化防止を実現
- 法改正に伴う就業規則・育児介護休業規程等の改定を行い、社員への周知・運用まで対応
- 給与明細や各種人事申請の電子化を進め、人事部門および社員双方の事務負担を軽減
- 長時間労働者を定期的に抽出し、管理職への情報提供を行うことで労働時間管理を強化
- 評価制度の運用フローを見直し、評価回収の遅延削減や管理職の運用負担軽減に貢献
- 人事制度改定プロジェクトに参画し、現状分析から制度案作成、社員説明まで幅広く対応
資格
- 社会保険労務士(20XX年XX月取得)
- 第一種衛生管理者(20XX年XX月取得)
- 給与計算実務能力検定〇級(20XX年XX月取得)
- 日商簿記〇級(20XX年XX月取得)
- 普通自動車第一種運転免許(20XX年XX月取得)
活かせる経験・知識・技術
給与・社会保険実務
- 月次給与計算・賞与計算
- 年末調整
- 源泉徴収票・給与支払報告書作成
- 住民税年度更新・特別徴収手続き
- 社会保険資格取得・喪失手続き
- 算定基礎届・月額変更届
- 労働保険年度更新
- 産休・育休・介護休業等に関する各種手続き
労務管理
- 勤怠管理・労働時間管理
- 36協定に基づく残業時間管理
- 有給休暇管理
- 入退社手続き
- 休職・復職対応
- 従業員からの労務相談対応
- 労働基準監督署・年金事務所・ハローワーク等への対応
- 社会保険労務士等の外部専門家との連携
人事制度・規程
- 就業規則・賃金規程等の作成・改定
- 労働関連法令の改正対応
- 等級制度の運用・見直し
- 人事評価制度の運用・見直し
- 賃金制度の運用・見直し
- 昇給・昇格に関する運用
- 人件費・給与データの集計・分析
- 人事制度改定プロジェクトへの参画
人事システム・PCスキル
- 給与計算システム:〇〇〇〇
- 勤怠管理システム:〇〇〇〇
- 人事管理システム:〇〇〇〇
- Excel(IF、VLOOKUP、XLOOKUP、SUMIFS、ピボットテーブル等)
- Word(就業規則、社内通知、各種人事文書の作成)
- PowerPoint(人事制度説明資料、社内説明資料等の作成)
その他
- 正確性を重視した給与・労務管理能力
- 労働関連法令を理解し、実務へ反映する力
- 従業員からの相談内容を整理し、適切に対応する力
- 経営層・管理職・社員との調整力
- 社会保険労務士など外部専門家との折衝・連携力
- 人事制度や業務フローの課題を発見し、改善する力
自己PR
正確性と期限管理を重視した給与・労務実務
給与計算や社会保険手続きは、社員の生活に直接関わる重要な業務であるため、常に正確性と期限管理を意識して取り組んできました。給与計算では勤怠データや各種手当、人事情報など複数の項目を確認し、チェックリストやダブルチェックを活用することでミスの防止に努めてきました。
また、社会保険手続きや年末調整など期限が定められている業務については、年間スケジュールを作成し、必要な作業を事前に整理することで、余裕を持った進行管理を行ってきました。
法改正や制度変更を実務へ落とし込む力
人事・労務業務では労働関連法令や社会保険制度の改正が多いため、改正内容を把握するだけでなく、自社の就業規則、勤怠管理、給与計算、各種社内制度にどのような影響があるのかを整理することを意識してきました。
必要に応じて社会保険労務士などの専門家にも確認しながら、規程改定、業務フロー変更、社員への説明まで一貫して対応してきました。今後も法令を遵守しながら、会社と社員双方にとって適切な労務管理を実現していきたいと考えています。
人事制度を現場で運用・定着させる力
人事制度は制度を設計することだけでなく、実際に管理職や社員が理解し、継続的に運用できる状態にすることが重要だと考えています。評価制度や賃金制度の運用では、制度の目的や運用ルールを分かりやすく伝え、各部門からの問い合わせや課題を把握しながら改善につなげてきました。
今後も給与・労務の実務経験と人事制度の運用・改善経験を活かし、社員が安心して働ける環境づくりと、企業の持続的な成長を支える人事として貢献していきたいと考えています。
職務経歴書(人事/給与・労務・人事制度)の書き方のポイント
- 「人事」とだけ書かず、担当業務を具体的にする: 人事職は、採用、教育、給与、社会保険、勤怠管理、労務対応、人事制度など業務範囲が広いため、「人事業務全般」とまとめるだけでは経験が伝わりにくくなります。給与計算、社会保険手続き、年末調整、就業規則、人事評価制度など、実際に担当した業務を具体的に記載しましょう。
- 給与計算・勤怠管理は対象人数や拠点数を書く: 「給与計算を担当」だけでなく、「社員300名分の給与計算を担当」「本社および5事業所、計500名の勤怠管理を担当」など、対象人数や事業所数を記載すると、担当していた業務の規模が伝わりやすくなります。
- どこまで自分で担当していたかを明確にする: 給与計算では、勤怠確認、給与データ作成、給与計算、計算結果のチェック、振込データ作成まで自社で担当していたのか、外部委託先へ渡すデータ作成までだったのかによって経験の深さが異なります。社会保険についても、書類作成だけなのか、電子申請や行政機関との対応まで行っていたのかを具体的に記載しましょう。
- 人事制度は「運用」と「企画・改定」を分けて書く: 評価シートの配布・回収や昇給処理などの制度運用と、等級・評価・賃金制度そのものを設計・改定した経験では、求められるスキルが異なります。制度改定経験がある場合は、現状分析、課題整理、制度案作成、経営層への提案、規程改定、社員説明など、どの工程を担当したのかを明確にしましょう。
- 法改正への対応経験を書く: 労働基準法、育児・介護休業法、社会保険制度などの法改正に伴い、就業規則や社内制度、給与・勤怠運用を変更した経験がある場合は積極的に記載しましょう。人事・労務職では、法令を理解し、自社の実務へ落とし込める力が評価されます。
- 使用した人事・給与システムを記載する: 給与計算システム、勤怠管理システム、人事管理システムなど、実務で使用したシステム名を記載すると、入社後の業務イメージを持ってもらいやすくなります。Excelについても、VLOOKUP、XLOOKUP、SUMIFS、ピボットテーブルなど、実務で利用できる機能を具体的に記載しましょう。
- 業務改善の実績をアピールする: 「給与計算を担当した」「勤怠管理を担当した」だけでなく、チェック方法を改善してミスを削減した、紙申請を電子化した、業務マニュアルを作成した、人事制度の運用フローを改善したなど、自分が工夫・改善したことを記載すると評価されやすくなります。
- 従業員や管理職との調整経験も書く: 人事・労務職は事務処理だけではなく、社員からの相談対応、管理職への労務管理上の助言、経営層との制度調整なども重要な役割です。どのような関係者と連携し、どのような課題を調整・解決したのかも記載しましょう。
- 成果はできるだけ数字で示す: 「作業時間を月〇時間削減」「給与計算のチェック工程を見直し、ミスを〇%削減」「電子申請導入により申請処理期間を〇日短縮」など、可能であれば数字を使って成果を示すと、実績に具体性が生まれます。
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